今回の企画を担当した球団チケット部は、こう話す。「職員の間でも、反対意見が結構ありました。ビジターファンの方たちからの反発を招いてしまうと」。内部でも懸念する声はあったが、協議を重ね、批判を覚悟で敢行することを決断。
「我々が選手の背中を押し、チームが勝てる環境を作るため、どうしたら良いか。その中で360度、ベイスターズファンで埋めたい。そんな案が出てきました」(チケット部担当者)。
試合開始直後から、ホームファンの絶対数と声のボリュームこそが勝利を後押しすると信じ、力を注いできた。
「我々がやることは、勝つために、圧倒的なホームアドバンテージをつくること。それが何よりも最優先」と決意。「負けられない戦いで、地の利を生かしたい。ファーストSは上位チームの1勝のアドバンテージもないのでホームでできることだけがアドバンテージ。そこの最大化にこだわろうと」。
一方で、ウィング席に限定されるビジター席だが、レギュラーシーズンにおけるエリアより、席数は多く確保しているという。シーズンのビジター席は約900席だが、ウィング席は約200席多いおよそ1100席。リスペクトは忘れてはいない。
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